家庭での手当法とは 家庭で行なえる民間手当法ですが、体質や症状により方法が異なります |
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体を動かす家庭療法 体の歪みや血液循環不良を解消するのに、楽しみながら手軽にできる療法です |
体を動かす手当法 | 適応症状と手順 | |||||
1.自己整体法(整体棒を使用)
2.太もも踏み・その1
4.両足ジャンプ
5.正体術(せいたいじゅつ)
これらの症状は骨盤の歪みです |
1.自己整体法(整体棒を使用) 適応症状:内臓疾患から現われる、肩凝り・腰痛・倦怠感・不眠・など、あらゆる症状の改善に役立つ 当院考案の整体棒を使用し、自分で全身をほぐす方法で、頭から足裏までほぐすことができますが、特に大腿部(ふともも)をほぐすことにより、内臓の新陳代謝が活発になり、全身のバランスが整います。5分から10分で全身がリラックスしてきます。
2.太もも踏み・その1 適応症状:内臓疾患から現われる、肩凝り・腰痛・倦怠感・不眠・など、あらゆる症状の改善。 手順
3.太もも踏み・その2 適応症状:腎臓の不調により、後頭部の凝り・肩凝り・足のだるさ・むくみ・正座がしにくい・歩行困難などを起こしている場合。
※片足だけほぐしますと、バランスを崩しますので、必ず両足とも行います。
4.両足ジャンプ 適応症状:骨粗鬆症・ポリープ・憩室・下腹肥満・下半身太り・運動不足解消などですが、骨粗鬆症やポリープや憩室は、この方法に勝るものはないと考えています。 手順
5.正体術(せいたいじゅつ) 適応症状:喘息・猫背・側湾症・疲労回復・背中痛・腰痛・膝痛・骨盤矯正・O脚・不眠・肩凝り・など。 手順
6.骨盤矯正法 適応症状:骨盤痛・腰痛・膝痛・足関節痛・横座りができない・婦人科疾患など。 寝た時に片足だけが倒れたり、片方の横座りができないのは、骨盤の歪みです。 手順
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体を動かす家庭療法 |
食材を使った家庭療法 主に身近にある食材を使っての家庭療法で、マクロビィオティックの手当法ではポピュラーな手当法です |
食材による手当法 |
適応症状と手順 | ||||||||||
7.足浴(あしよく)<温療法>
8.大根干葉湯(だいこんひばゆ)<温療法>
11.リンゴ汁シップ<冷療法> |
7.足浴(あしよく)<温療法>
自然食品店で生姜末(しょうがまつ)(生姜の粉)を売っています。生姜末を使用する場合は、大サジに1杯位を湯に溶いて使います。
8.大根干葉湯(だいこんひばゆ)<温療法> 適応症状:膀胱炎・卵巣膿腫・子宮の炎症・膣カンジダ・トリコモノス・子宮後屈・子宮肉腫・子宮筋腫・不正出血などの婦人病。 用意するもの 手順
※ワンポイント・温シップと冷シップの使い分け 陰陽理論で考えると、症状に適応した手当ができます。例えば、打撲した直後は、患部が炎症を起こし熱を持ちます。すなわち陽の症状です。その時は、水や豆腐で冷すと、陰陽のバランスが整い、暖和(中和)されます。 風邪などで発熱した時も、陽の症状だから、陰性の水や豆腐で冷すと陰陽が中和されて症状は緩和されます。 しかし、肩コリや腰痛の時は冷えて体温が下がっている場合が多いものです。この場合は陰が原因になっているので、生姜シップや足浴で温めるほうが、陰を陽に変えることになり、陰陽のバランスを整えることができます。
9.生姜(しょうが)シップ<温療法> 適応症状:膝や肘などの関節炎・腰痛・リュウマチ・胃潰瘍などの痛み・打撲をして2〜3日後から(熱が引いた時点から)の養生。 用意する物 @土生姜(つちしょうが)・親指1〜2本位の大きさ Aおろし金 B70度位の湯(約1リットル) Cコンロ(ストーブ) Dふきん又はハンカチ Eタオル・3枚 F輪ゴム Gビニール袋(大) H金属性洗面器又は深鍋 Iバスタオル又は毛布
10.玄米シップ<温療法> 適応症状:手術後の傷の痛み(特に肺の手術痕には効果的でした)・打撲痛。(熱感や腫れを豆腐シップで緩和させた後) 用意する物 @玄米 ・・・1合 A自然塩 ・・・少々 B水 ・・・200〜300ミリリットル Cガーゼ D包帯かテープ 手 順 @玄米を炊く A玄米が冷えたら、ガーゼに伸ばして患部へ貼る。 B包帯かテ−プで留める。 C玄米が乾いたら、交換する。 D症状が回復するまで毎日続ける。
11.リンゴ汁シップ<冷療法> 適応症状:風邪による37度台の発熱の解熱。 用意する物 @リンゴ ・・・2〜3個 Aおろし金
[補足]
12.豆腐シップ・その1 <冷療法> 適応症状:風邪などによる38度以上の解熱・打撲直後の痛みや熱取り・火傷の直後の熱取り。
[注意] 打撲直後の場合
13.豆腐シップ・その2<冷療法> 適応症状:脳梗塞・酷い頭痛。(ただし、虹彩分析で脳の炎症を確認の上)
[注意]
14.万年青(おもと)シップ<冷療法> 適応症状:腎臓からくる発熱で、豆腐シップなどでも解熱できない場合。 用意する物 @万年青 ・・・3個 Aおろし金 B布かガーゼ C包帯かテープ 手順 ※万年青(おもと)が入手できない場合は、ジャガイモでも良い。 [注意]
15.里芋シップ<冷療法> 適応症状:火傷(やけど)・打撲直後・歯痛による頬の腫れ・毒の吸い出し・腫瘍・耳下線炎・腎臓病・糖尿病など。 用意する物 手順 [注意] [補足] | ||||||||||
食材を使っての家庭療法 |
飲食での家庭療法 手当ては外部から施すだけでなく、食物の陰陽を応用すれば、飲食でも手当てができ、頻繁に用いている方法です |
飲食での手当法 | 適応症状と手順 | ||||||||||||||||
16.梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)
17.醤油番茶(しょうゆばんちゃ)
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16.梅醤番茶(うめしょうばんちゃ) 基本材料 調理法 注意: 飲み方 自然食品店で梅醤エキス(梅干と醤油を練り合わせた物)を売っています。梅醤エキスを使用する場合は、小サジに1杯位を1回分とします。
17.醤油番茶(しょうゆばんちゃ) 適応症状:心臓の不調や動悸、胸の痛み、左顔面痛、偏頭痛など。 基本材料&調理法 飲み方 [ポイント]
18.卵醤(らんしょう) 適応症状:心臓の不調や動悸、胸の痛み、左顔面痛、偏頭痛など。 基本材料 調理法 飲み方 [注意] ※卵は必ず有精卵、醤油は天然醸造を使います。
19.小豆(あずき)・コンブ 適応症状:生理不順・腎臓病・便秘・貧血・利尿・むくみ・脚気など。 基本材料
[ポイント]
20.小豆(あずき)・コンブ・かぼちゃ 適応症状:糖尿病・糖尿病が原因して発症する症状。 調理法 食べ方
21.塩キャベツ 適応症状:胃の不調(潰瘍性や慢性の胃弱には効果がありません)。 基本材料&食べ方 食べ方 [注意] [補足] 野菜を加熱して食べる。 これが美肌のポイントです。
22.カツオ味噌 適応症状:陰性食品(砂糖・果物・酢・生野菜、など)を常食し、陰性食品によって虚弱になっている方の、体力改善。 (ただし、肉・魚をよく食べている方には、効果が期待できません) 基本材料
23.第一大根湯(だいいちだいこんとう) 適応症状:解熱(熱のある風邪に)・発汗・肉魚の毒消し。 基本材料 調理法&食べ方
24.第二大根湯(だいにだいこんとう) 適応症状:利尿(前立線肥大・慢性腎臓病・膀胱炎・しもやけ) 基本材料 @大根おろしの汁・・・盃1杯分 A湯 ・・・盃2杯 B自然塩 ・・・少々 C鍋 Dおろし金 E湯呑み 調理法&食べ方 [注意] [補足]
25.レンコン湯 適応症状:セキ止め・喘息。 基本材料 調理法 飲み方 [補足]
26.玄神(げんしん) 適応症状:神経衰弱・しつこく続く微熱・食物が食べられない状態・解熱。 基本材料 @玄米 ・・・2分の1カップ(玄米は低(無)農薬に限ります) A水 ・・・4〜6カップ(加減して下さい) B自然塩 ・・・少々
飲み方 [補足]
適応症状:介護がないとフラフラして歩けない人や、癌の手術の前の体力増強と 手術後の体力回復、脳梗塞の前兆、重症な内臓疾患、生活習慣病、不妊症、その他原因不明の病気で苦しむ方々にとても好評で、どんな症状でも、どんな病気でも使える養生食です。 手前味噌になるかも知れませんが、このミネラルスープで失敗したとか、効果がなかったということは今まで聞いたことがありません。 一日一食でもいいですから、この簡単な食践を実行するだけで、いろいろな良い変化が出てきます。 材 料 作り方は2通りあります。 A.時間のない方は以下の方法で料理します。 材料の玄米は蘇生米のほうが理想的で、その他の材料も有機栽培・低農薬・減農薬のもの、水もミネラルウォーターのようなものが理想的です。 | ||||||||||||||||
飲食物での家庭療法 |